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もうすぐ平成が終わり新しい元号になろうとしています。


平成は日本の経済にとって、失われた期間といえるくらい停滞していました。


平成が始まってすぐにバブルが崩壊して、日経平均もピーク時の39000円弱から今では半値近くの20000円辺りで推移しています。
 

平成が始まった当初は日本の企業は世界に旋風を巻き起こしていました。


下記が平成元年時の世界の企業時価総額ランキングです。


平成元年時の企業時価総額ランキング
(単位 億ドル)

順位

企業名

時価総額

1

🇯🇵NTT

1,638.6

2

🇯🇵 日本興業銀行

715.9

3

🇯🇵 住友銀行

695.9

4

🇯🇵 富士銀行

670.8

5

🇯🇵 第一勧業銀行

660.9

6

🇺🇸IBM 

646.5

7

🇯🇵 三菱銀行

592.7

8

🇺🇸 エクソン

549.2

9

🇯🇵 東京電力

544.6

10

🇬🇧 ロイヤル・ダッチ・シェル

543.6

11

🇯🇵 トヨタ自動車

541.7

12

🇺🇸GE

493.6

13

🇯🇵 三和銀行

492.9

14

🇯🇵 野村證券

444.4

15

🇯🇵 新日本製鐵

414.8

16

🇺🇸AT&T

381.2

17

🇯🇵 日立製作所

358.2

18

🇯🇵 松下電器

357.0

19

🇺🇸 フィリップ・モリス

321.4

20

🇯🇵 東芝

309.1

21

🇯🇵 関西電力

308.9

22

🇯🇵 日本長期信用銀行

308.5

23

🇯🇵 東海銀行

305.4

24

🇯🇵 三井銀行

296.9

25

🇺🇸 メルク

275.2

26

🇯🇵 日産自動車

269.8

27

🇯🇵 三菱重工業

266.5

28

🇺🇸 デュポン

260.8

29

🇺🇸GM

252.5

30

🇯🇵 三菱信託銀行

246.7

 


トップ5は全て日本企業ですし、トップ30のうち7割の21社が日本企業でした。



エズラ・F.ヴォーゲル氏が、ジャパンアズナンバーワンという本を出版するくらい日本が輝いていた時代でもありました。


この頃は東京の山手線内の地価代とアメリカ全土の地価代が同じと言われており、地価が年々上昇していました。


完全にバブルですね〜!笑


預金金利も高く、銀行に預けておけば利息が結構貰える時代でもありました。


平成元年は私がちょうど生まれた年で物心はついてないですが、この時代の日本を見てみたかったものです😧


それから30年後の平成30年の
世界の企業時価総額ランキングを見てみましょう。



平成30年の企業時価総額ランキング
(単位 億ドル)

順位

企業名

時価総額

1

🇺🇸アップル

9,409.5

2

🇺🇸アマゾン

8,800.6

3

🇺🇸アルファベット

8,336.6

4

🇺🇸マイクロソフト

8,158.4

5

🇺🇸フェイスブック

6,092.5

6

🇺🇸バークシャー・ハサウェイ

4,925.0

7

🇨🇳アリババ

4,795.8

8

🇨🇳テンセント

4,557.3

9

🇺🇸JPモルガン・チェース

3,740.0

10

🇺🇸エクソン・モービル

3,446.5

11

🇺🇸 J&J

3,375.5

12

🇺🇸VISA

3,143.8

13

🇺🇸バンク・オブ・アメリカ

3,016.8

14

🇬🇧ロイヤル・ダッチ・シェル

2,899.7

15

🇨🇳  中国工商銀行

2,870.7

16

🇰🇷サムスン電子

2,842.8

17

🇺🇸ウェルズ・ファーゴ

2,735.4

18

🇺🇸ウォールマート

2,598.5

19

🇨🇳中国建設銀行

2,502.8

20

🇨🇭ネスレ

2,455.2

21

🇺🇸ユナイテッド・ヘルス・グループ

2,431.0

22

🇺🇸インテル

2,419.0

23

🇧🇪アンハイザー・ブッシュ・インベブ

2,372.0

24

🇺🇸シェブロン

2,336.5

25

🇺🇸ホーム・デポ

2,335.4

26

🇺🇸ファイザー

2,183.6

27

🇺🇸マスターカード

2,166.3

28

🇺🇸ベライゾン

2,091.6

29

🇺🇸ボーイング

2,043.8

30

🇺🇸ロシュ・ホールディングス

2,014.9

 

ほとんど米国企業で、日本企業は一社もランクインしていません😥


日本はGDP3位ですが、世界的な企業が少ないのは残念です。


トヨタが35位と日本企業のトップになっていますが、この30年間で日本の企業力が凋落したのは言うまでもありません。


さらにトップ5は比較的新しい企業で時代の流れを感じます。


インターネットが普及してから変化のスピードが加速しており、今が好調でも1年後にはどうなるか分からないのが怖いところでもあります。


これから30年後の2050年頃には、果たしてどんな分野のどんな企業がランクインしているのか全く想像できません。


平成の30年間は確かに経済が停滞していましたし、世界的にみても日本人は貧乏になったかもしれません。


ただ、それでも世界的にみたら裕福な方ですし、この時代の日本に生まれたことは幸運だと思います。


テクノロジーも進化して平成元年の頃より便利になっていますし、仕事も投資も場所を選ばずできるようになりました。


日本に生まれて若い頃からコツコツ貯金して投資すれば、早期リタイアも決して難しくないです。


バブルの頃は良かったと過去を羨むのではなく、平成後の未来が明るくなるように1日1日行動することで楽しい人生が待ってるんではないでしょうか?